2011年9月27日火曜日

光速を越える粒子の追試を行うようだが・・・・相対性理論の時もそうだったがアインシュタインはことの結末を予想していたが、数学的に合わなかったので理論を説明出来る数学を探し当時は単に数字遊びとしか見られていなかったリーマン幾何学と出会いそれを採用した。

もしCERNで研究している人達が今やっていることに確信を持てるのなら、相対論で既に実証されている部分を活かしつつ新しく数学を生み出しても良いと思う。欲を言えば相対論と非常に相性の悪い量子論とも整合性を取れるのであれば宇宙の始まりまで説明がついて非常に都合が良いのだけれども・・・・

今のところは、光速以上の説明が出来る理論(数学)だけで良い、それが判明すると後はテクノロジーの問題で、光の速度を越える宇宙船の開発が世界中で始まるだろう。 この不景気な空気を吹っ飛ばす起爆剤になるかもしれない。さらに超光速だけでなく、いわゆるワープ航法の実現可能性が出てくれば、太陽系内だけでなく、まさにスターウォーズや銀河英雄伝説のように銀河中を旅して回ることだって出来るのだから・・・・・
CERNで発表された事には大変おおきな夢がたくさん詰まっています。
これからの研究を楽しみに見守って行きましょう。

2011年6月23日木曜日

もし世界中で太陽光発電がはじまったら・・・・・

いつか書いた事があるお話ではありますが、
太陽光発電をゴビ砂漠全体で行うとしたら、
現在の全人類が必要とするエネルギー全てをまかなう事が出来るそうです。

一方、地球自身のエネルギー収支は、
現在のところ、太陽からのエネルギー100に対して30%を反射し
残り70%で地球を暖め現在の地球全体の平均気温役15度を保っています。

太陽光発電は、この反射してしまう30%を直接電気に変換し、
モーターを動かしたり、電球で照らしたりすることで熱を発生させます。

CO2の温室効果が仮に地球温暖化の原因であったとしても、
森林の保護などで対処できる事にたいして、
太陽光発電の場合は対策がありません。
現在は太陽光発電の比率が世界的に低いのであまり問題にはなりませんが、
人口が増え消費電力が増え、比率が高まると、CO2問題よりもっと深刻な問題になるでしょうね。

2010年4月9日金曜日

ハッブル宇宙望遠鏡の修理が終わる

1990年に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡ですが、
長年の使用で傷んだ部分の修理が終り再び素晴らしい画像が送信されて来ています。
2014年には、新型の宇宙望遠鏡が従来の主鏡の面積を5倍に上げで打ち上げられるとのことです。
これまでハッブル宇宙望遠鏡が残してきた数々の功績を考えると、時期新型への期待はますます高まるばかりですね。

ハッブルからの最新画像です。
http://wiredvision.jp/news/200909/2009091623.html

2010年3月27日土曜日

日本スペースガードセンター~西日本の方はこちら・・

GWに行ってみたい場所で野辺山天文台をご紹介いたしましたが、関西から西の方には少し遠いですよね。あるんですいいところが・・
日本スペースガードセンター』、太陽系に散らばるすい星などが地球と衝突して大変な事にならないようにそう言った危険のあるすい星やスペースデブリ(壊れた人工衛星の部品など)を監視する観測所が、岡山県井原市美星天文台に設置されています。美星天文台ってネーミングも素敵ですよね。
5月5日には望遠鏡工作教室などイベントも積極的に行っているので西日本の方はこちらをチェックしてみてください。

GWに行ってみたいところ~国立天文台野辺山

凄いです。本当に凄い。でっかい。
日本最大、世界的にも最大級の『45m電波望遠鏡』ネットでの写真利用を禁じているのでリンク先をご覧ください。国立天文台 http://www.nro.nao.ac.jp/見学は自由です、是非一度行ってみてください。


奥様がそんなに遠いとこまで行くのは嫌ですと・・・
そんな弱気なパパにはこういう手が・・・
実は最寄りの中央道IC近くに・・
小渕沢アウトレットhttp://www.yatsugatake-outlet.com/index2.phpがございます。奥様と予定を立てるときにはこちらをメインで相談されるとすぐにOKしてくれますよ!


ひとしきりお買いものに付き合ってあげたあと、少し足伸ばしてみない?って、天文台HPではインターから40分と書いてありますが、信号の無い道なので実質20分くらいです。

通常時期の見学は敷地の中で巨大パラボラの真下まで行けます。大迫力です。機械室などの内部は特別展示会の時しか見れませんので、1時間くらい時間があれば敷地内の見学コースを回れます。
でも、あの大迫力は行ってみないと体験出来ません。宇宙人と交信できそうなくらい、いろんな夢が詰まっていますよ・・

2010年3月7日日曜日

金を生み出す瞬間を見る

最近、ツイッターでビジネスのお話しばかりしていますが、錬金術の事ではありません。
もうすぐ春、冬の名物オリコン座の左上に輝くベテルギウスの話です。
昨年秋ごろから、間もなく超新星爆発を起こすのでは、と言われている星の事です。
この星、みかけの大きさは太陽の次に大きな恒星で、太陽系に置き換えると、
木星軌道近くまで膨らんだ超巨星まで成長しています。
しかし、約20年ほど前から少しずつ収縮しており、重力のバランスを崩して爆発するのではないかと言われ始めています。
通常の恒星の進化では、内部の核融合で鉄までしか作る事ができないのですが、
このような大きな星の最後は鉄の原子自体が自分の重さを支え切れなくなり、
原子自体が潰れて中性子に分解される際に大きな爆発現象を起こします。
星の内側では、そう言った現象が起こる中、外部では爆発の圧力と超高熱により、
鉄より重い原子が生まれてきます。
宝飾品や携帯電話などに使われている金もこう言った現象の中で生まれてくると言われています。
実際に100億光年つまり100億年前に生まれた星を調べて見ると、
現在の太陽と比べて、水素とヘリウムの比率が高くまじりっけが少ないと言う観測結果もあるそうです。
太陽や私達の住む地球は、質量の大きな星の欠片がいくつも集まって出来た、
第二、第三世代の恒星系と言われています。
可能であればそう言った壮大な天体現象をこの目で見たかったのですが、
もうすぐ春・・・

2010年3月6日土曜日

少しずつ再開します。

ツイッターに集中しすぎて、グタグタになっていましたが、
無理せず少しずつこちらも動かして行きたいと思います。
いろんな所でネタの収集を行っておりますが、
専門家の方からも、素人が楽しんで科学に触れる事が出来る情報を寄せていただければ幸いです。